イベント/スポット/アーティスト登録はこちらから→

静岡ミュージックモール Beatfull【ビートフル】

Today
Login

ARTIST

22

Timmy Regisford

PROFILE

  • Timmy-Regisford-slide01
Timmy-Regisford-slide01

Timmy Regisford NY生まれ。すぐに思いつく異名だけでも、NYクラブ界のドン、ソウル・ミュージックの伝道師、
15時間以上も連続でDJプレイを行う超人など、王冠的形容詞が使われることが多い。

そんなTimmy RegisfordのキャリアのスタートはNYの人気FMラジオ局”WBLS”に1983年頃アルバイトとして
入ったことから始まる。彼は、各番組の選曲をサポートしながら、FM界のドンとも言うべき”Frankie Crocker”から
直々に幅広い音楽知識を授かり、それまで正しく理解していなかった様々なジャンルへの造詣を深めていった。
その後86年頃からWBLSの ”DJミックス・ショー(1986-1990)”にてTimmyはDJとしてキャリアをスタート。
メキメキと頭角を現し、1年ほどの間に押しも押されぬ人気看板DJへと成長していった。

こうしてTimmyは、KISS FMで同じくDJミックス・ショーをしていたTony Humphriesらと共に、ダンス・ミュージック
における“Non-Stop Mix”という独自の音楽表現をラジオ番組の定番コンテンツとして定着させていったのである。

その後は、MCA、Atlantic、Tabuなどのメジャー・ レコード会社のA&R/ディレクターを務め、さらには
”Motown”の副社長として、 ”Boyz II Men”、“Colonel Abrams”、”Johnny Gill”、”Guy”、”Eric B.&Rakim”
などを発掘し育て上げた。そしてDeep Houseファンにとって何よりも忘れてはならないのはTimmy自身も
「長年の親友であり、大切なファミリー」と語る”Blaze”を、1990年にMotownから アルバム『25 Years Later』で
メジャー・デビューさせたというエピソードである。

1人のビジネスマンとして大きな成功を収めたTimmyだが、アンダーグラウンド・サウンドを発信しつづける
DJとしての使命を決して忘れたわけではなかった。 「大手レコード会社での活動は仕事、DJやクラブ運営は愛!」
と言い切るTimmyは、1991年3月8日ニューヨークの#6 Hubert St.に、自身がオーナー/プロデューサー/
メインDJである「Club Shelter」をオープンさせた。

現在に続く全ての“THE SHELTER伝説”はまさにここから始まったのである。

Timmyを語る上で欠かせないキーワードがある。それはTimmyが主催する「Club Shelter」の掲げるコンセプト
“Keep It Real”(真実に忠実であり続けよう)である。Timmy自身は “Deep House”という言葉が
定着するようになる90年代中期よりもずっと以前から今と変わらないエモーショナルかつソウルフルなDJスタイルを
守り通してきた。彼は様々なインタビューなどで繰り返しこう言っている「ハウスはシカゴから生まれたものだ」
「NYは昔からずっと変わらないし、これからも変わらない」「選曲する時に一番重視するのは歌詞だ」
「もっとダンス・ミュージックに“歌”を取り戻したいんだ」と。

“ハウス・ミュージック”という単なるメディア上の流行り言葉が不幸にも覆い隠してしまった“NYサウンドの真実”を
熱い歌心とソウルフルなDJプレイによって正統的に伝え続ける彼の存在は、NYアンダーグラウンド・サウンドの聖地
「Paradise Garage」(1976-1987)喪失後のNYクラブ・シーンにおいて、TimmyRegisfordこそがまさに
“生きる伝説”と呼ぶに相応しい。

ページトップへ戻る