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INTERVIEW

2016/10/07 更新

DJ YOU-KI インタビュー「Red Bull Thre3Style 2016 日本チャンピオン」

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地元・御殿場を盛り上げる事にこだわりながら、世界を狙う。

6月に開催された世界No.1 DJを決める大会「Red Bull Thre3Style 2016」(レッドブル・スリースタイル)の日本決勝で、御殿場のDJ YOU-KIが見事日本チャンピオンに輝いた。そして来る12月には、南米チリ・サンティアゴで各国のチャンピオンが集まる世界大会に挑戦する。

彼はどうしてこの大会で優勝する事ができたのか?御殿場から日本のトップにまで昇りつめたDJ YOU-KIに、決勝での事や、これまでの事を中心に話を聞いた。一見クールな印象だが、そこには音楽と、地元と、お客さんへの愛情があふれていた。

そして今回は、GOD Productionとして活動を共にする、DJ30周年を迎えたDJ AZUSAも交えてのインタビューとなった。

良いDJとはなんなのか?全てのDJ必読の内容となった。

 

※Red Bull Thre3Styleとは、制限時間15分内で3つのジャンルの曲をプレイして、「創造性」「選曲」「スキル」「ステージ映え」「フロアの盛り上がり」の5項目を競う世界大会。



 

Red Bull Thre3 Styleは理想のルール「 自分の為の大会だと思いました」


 

_まずはRed Bull Thre3 Style 2016(以下RB3S)優勝おめでとうございます。

 

DJ YOU-KI(以下Y)_ありがとうございます。

 

_優勝が決まった時はどういうお気持ちでしたか?

 

Y_嬉しかったですね。他の出場者には世界獲ってる人もいるし、TVで有名な人もいる、若手ですごい注目されてる人もいる、その中で優勝できたって事がすごく嬉しかったです。

 

_決勝のプレイ中に手応えは感じてました?

 

Y_手応えはありましたね。出番は最後だったんですけど。一曲目にジャズの吉本新喜劇のテーマソングをかけたら、それが相当盛り上がって。そのあと、ジャスティン・ビーバーの『SORRY』って曲が音が似てるからトーンプレイという技をやったら、それもめちゃくちゃ盛り上がったので、その時点でひょっとしたら今までの歓声で一番デカいんじゃない?とは思ってました。

 

_出だしからオーディエンスの心をガッチリ掴めてたわけですね。

 

Y_そこからもやる度にどんどん反応が良くなっていったので、歓声だけでいったら多分ボクのが一番だったんじゃないかな、とは思ってましたね。

 

_あんな大舞台でも、けっこう冷静に周りを見れてるのが凄いですね。

 

Y_緊張はめっちゃしてますよ。でもちょっと気持ちが切り替わるんですよね。よくDJやってると普段と全然違うねって言われたりするんで、DJやってる時はスイッチが入るのかもしれないです。

 

_決勝の動画を見させてもらったのですが、パフォーマンスがすごくカッコ良かったです。背中で左右を切り替えたりする技なんか、特に見ていて驚きました。

 

Y_それはボディートリックという技なんですけど、他の技系の大会ではベーシックで伝統的な技というか、昔からやってる人はやってますね。ただ今までRB3Sを見てきた中で、オーディエンスのテンションが一番上がりそうな技は、これだろうなってのは思ってました。

 

_確かにラストスパートで畳み掛けるように繰り出していたので、より一層盛り上がってましたよね。こうした技は普段からやられてるんですか?

 

Y_普段はクラブプレイをしているのでやらないですね。あの大会くらいでしかボディートリックとかはやらないです。スクラッチとかは普通にしますけど。

 

_それをあの大一番でやるのが凄いですね。肝が据わってるといいますか。他媒体で、「この大会はボクにとっての理想的なルール」だと言っていましたよね。それはどうしてですか?

 

Y_RB3Sはスキルを競うだけじゃなくて、15分という尺の中で、どれだけフロアを盛り上げれるかという項目もあるんです。だから”盛り上げる”というクラブプレイヤーとしての気質も必要なんですね。なのでボクの場合、15分あればいつもの延長線上の流れを作ることが出来るし、技を入れることも出来る。そういった意味でも自分の為の大会だと思いました。普段クラブプレイしてて、大会も出てって人はあまりいないんで。闘争心というか、かき立てるものがありましたね。

 

_スキルも必要だし、クラブ的な盛り上げも必要。一般的にはDJは技系とクラブ系で別れてるものなんですか?

 

Y_そうですね。なかなか両方やる人は少ないですね。技術を磨いていくとクラブプレイは面白くないって人も多いですし、逆もまたしかりで。クラブプレイやる人は技術はいらないってなってますし。

 

 

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Red Bull Thre3Style Japan Final:写真提供 Red Bull

 

衝撃を受けたDJ AZUSAとの出会い。「その場で選曲して盛り上げるっていうのが一番センスがあってイケてる」 


_YOU-KIさんはどうして両方やるようになったんですか?

 

Y_ボクは兄貴に影響をうけてDJをやり始めたんですけど、最初の頃はクラブではやってなくて、ずっと家でスクラッチとか技術の練習ばかりしてたんです。それで、あるときクラブに誘ってもらってDJ AZUSAのプレイを見て、「あ!これやばいな!」って衝撃を受けてからですね。

 

_どんなプレイだったんですか?

 

Y_お客さんを見ながら、その場で選曲していくんですけど、DJとお客さんが一体となって盛り上がっていくのに衝撃を受けて。それで、技術だけじゃなくて、お客さんを見ながら選曲して盛り上げるっていうのが一番センスがあって、イケてるなと思うようになりました。そこからは技術を磨くよりも、選曲でどうやって盛り上げるのかを考えましたね。ただ、平行して衰えないように維持するぐらいの練習はずっとしてましたけど。

 

_そこで衝撃を受けたDJ AZUSAさんと、今ではGOD Productionとして共に活動されてますが、どういった経緯でやるようになったのですか?

 

DJ AZUSA(以下A)_私は当時、東京に住んでたんですけど。御殿場の小さな箱のアニバーサリーイベントをやって欲しいと話しがきて。それで、地元の子と関わりを持ちたいし、育てたいってのもあったので引き受けたんですね。そのときに知り合いから「面白いDJいますよ」って紹介されて、イベントに誘ったのが最初ですね。その時にYOU-KI君のプレイを見てビビッときちゃって。

 

_へー!どんなところにですか?

 

A_目線というか、センスがありましたね。クラブプレイって技術じゃなくて、グルーヴ感が一番大事なので。人の反応を見ながら一つの物語のように流れを作る、そういう風に思ってるんですね。それでYOU-KI君に何か感じるモノがあって。この子はいいDJになるかもって。それと彼は、人のプレイをすごいしっかり見てるんですよ。その姿を見て、この子は絶対いけるなって。

 

_ではAZUSAさんの方から声を掛けたんですか?

 

A_そうですね。それまでも若い子で教えて欲しい、と付いてきた子も沢山いたんですけど、YOU-KI君にはこっちから私のイベントとかでDJやらない?って誘いました。

Y_そこから、行く所には必ずと言っていいほど付いていきましたね。(笑)

A_とにかく連れ回してましたね(笑)。強制はしてないけど、そのときYOU-KI君がまだ大学生だったのをいい事に、色んなクラブやライブに行きました。色んなDJのプレイを見てどう思う?って聞いたり、なんでそう思うの?ってそういう話しをよく一杯したよね。

 

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DJ AZUSA

 

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独特な空気感の御殿場。「地元のイベントを盛り上げたいってのが一番強かった」

 

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