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INTERVIEW

2015/10/01 更新

herpiano インタビュー

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その長いキャリアをゆるくも着実な活動で全国のインディーズシーンに支持されている静岡のギターロックバンド「herpiano」。

今年で結成15年を迎えた彼らにざっくりとこれまでを振り返ってもらいつつ、昨日発表されたメンバーの脱退を経た今後への思い、そして彼らにとってのバンドを語ってもらった。

インタビューに応えてくれたのはメンバーの牧野俊太(Dr)、木村真理子(Ba/Vo)、牧野洋平(Gu/Vo)。インタビュアーは彼らとも親交がある静岡の老舗レコード屋CORNERSHOPのしげるサウンドが担当。

バンドをやるって、なんか良いなと思えるインタビューとなっているので、バンドをやっている人はもちろん、日々の生活をしながら音楽に関わる全ての人達にぜひ読んでもらいたい内容だ。

そして、結成当初から一貫して自分達が良いと思うバンドしか出演してもらっていないというこだわりの自主企画「AMOEBA SPIN Vol,18」が10月3日(土)に@静岡reakyshowにて開催される。

 

herpiano プロフィール

2001年頃静岡市で結成。当初のメンバーは牧野洋平(vo, /g)、吉田こうすけ(vo,g)、木村真理子(vo,b)、牧野俊太(ds)。
2003年にデモCDをライブ会場、diskunion限定で発売。地方バンドとしては異例のロングセールスを記録する。
2007年にファーストアルバム「herpiano」をFINE TUNING!より発売。(現在は廃盤)
2012年にセカンドアルバム「ourseason」をUK.PROJECTから発売。レコ発ライブを東京・新代田FEVERで開催。

先日ギタリスト吉田が脱退。3人で活動を継続中。

活動はマイペースながらも、BEAT CRUSADRERS、COMEBACK MY DAUGHTERSとのツアーやキセル、N`夙川ボーイズ、KING BROTHERSといったバンドとの共演も話題に。

 

静岡にherpianoがいる。これって重要だぜ!! -角張渉(カクバリズム)

『静岡にかっこよく筋が通ったバンドがいる。herpianoだ。マイペースながら、グッとくるメロディと演奏を奏でている。なんかアメリカみたいだ。地方地方でカッコいいバンドがその土地で良い音楽をならし、カッコいいアルバムを自分らのペースでリリースする。メチャメチャカッコいいぜ。 herpianoの新しいアルバムは、叙情的な部分と躍動的な部分が絶妙なバランスで成り立っていて、何度聞いても清々しい気分です。静岡を東名高速で移動する際、あまりの静岡の横の長さに嫌気がきますが、このCD聞いていれば、無問題です。静岡にherpianoがいる。これって重要だぜ!!』

 

herpiano オフィシャルサイト

 

Interview : しげるサウンド(CORNERSHOP) Text  : Masao Sugiyama



目標とかは特になかったよね。グッドミュージックを作りつづけたいっていう、もうそれだけだよね。(木村)

 


_今年で結成15年ですよね?

 

俊太:いつ始めたのかしっかり書き留めてたわけじゃないんで、そろそろ15年です(笑)。

 

_15年でアルバムリリースは?

 

俊太:2枚(笑)。あとは最初のデモCDと、ディスクユニオンと個人のディストロのみで取り扱いのテープがあるくらいですね。

 

_世間一般的にはマイペースな活動ですよね(笑)。昨年くらいからミニアルバムを作るといっていましたが、どうですか?

 

俊太:アルバムを作ろうということで新曲も出揃ってたんですけど、そのタイミングでメンバーが家庭の事情でしばらく離れることになって、完全にストップしてます(笑)。

 

_では現在は活動停止ということですか?

 

木村:レコーディングはとりあえず無しになって、他のやり方を考え中です。

 

_ライブ活動は?

 

俊太:出来るのはやるって感じですね。残ったメンバーの中では解散という選択肢はないです。やれるようにやっていこうという感じですね。

 

_結成15年で、現在はなんとなく一区切りのような時期だと思うのですが、改めて振りかえってみてどうですか?

 

俊太:思い出はいっぱいあって。僕なんかは自分が高校生のころに純粋に好きだったバンドに誘ってもらい共演できたり、そのバンドが自分達のことを認識してくれたっていうのがすごい嬉しかった。そういうことは今でも毎回嬉しいですね。

 

_ちなみになんてバンドですか?

 

俊太:結成して間もない頃に、まだ東京とかでもほとんどやったことがなかったのに呼んでくれた「fOUL」っていう伝説的なバンドです。それは今だにすごい励みになってます。僕ら以外は名の知れた人達が出てるのに、音源も出てない僕らを突然呼んでくれて、あれは嬉しかったですね。

木村:うん今だに励みになってる。嬉しかったね。

 

_木村さんはなにかありますか?

 

木村:私はわりとしょうもないことしか覚えてないかな。まえは県外にも結構行ってて、若いのもあったし金土日で連続で行って、みんなで民宿に一部屋で泊まったりとか、そういう思い出のほうがどっちかというと覚えてる(笑)。洋平が散々俊太のイビキがウルサいと文句言ってたのに、実際は洋平がものすごいウルサくてみんな寝れなかったとか(笑)。そういうのはよく覚えてる。

 

_修学旅行みたいで楽しそうですね(笑)。

 

木村:でも私もバンドだったらfOULのことが1番記憶に残ってる。あれは本当に大きいかな今でも。

俊太:あのイベントに呼ばれた!っていうのを誇りにしてる所がある(笑)。

木村:唯一自慢できること(笑)。

 

_ざっくりと振り返ってもらったのですが(笑)。15年て長い年月だと思うんです。プロを目指していたけど挫折して辞めてしまう人もいれば、家庭や生活を選び辞めていく人も多いと思います。これまでバンドを続けてこれたのはなんだと思いますか?

 

俊太:多分だけど、おれはバンドで食べていきたいとか、有名になりたいっていう目標でやっている人は、それがダメだったときにすぐ辞めちゃう気がして。

木村:目標とかは特になかったよね。グッドミュージックを作りつづけたいっていう、もうそれだけだよね。

俊太:僕らは強いていうと、バンドやりたいっていうのが目標かも。

木村:プラス人としての相性っていうのがすごい大事で。最初は洋平に「そのギターないでしょ」とか言うと、すごいヘコんでたりしてたけど(笑)。はじめの頃は音楽的にブツかって片方がヘショげることもあったけど、だんだん曲に対してちゃんと対等に話せるようになって。そのときにこの4人でないとそれが上手くいかないなっていうのは、なんとなくみんな気付きはじめたよね。

俊太:赤の他人が集まってやることだから、やっぱ相性があって。恋人と一緒でダメになるのはすぐダメになる(笑)。一番デカいのはメンバーが共通して好きなのが一緒じゃなくていいと思うけど、嫌いなのが一緒の方が長続きすると思う。こうなりたくないとか、これは嫌だとか。

木村:これダサいでしょってのがズレちゃうと結構致命傷だから。

俊太:あと1人だけ温度が高すぎる人がいなかったのも良かったかもしれないです。「こんなんでいいのかよ、俺達!」みたいな人がいなかったので(笑)。herpianoはリーダーがいないんですよ。

木村:静岡っぽいのかね?悪く言えばぬるいし、よくいえばゆるいし。

 

 

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herpianoにとってのバンド

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