イベント/スポット/アーティスト登録はこちらから→

静岡ミュージックモール Beatfull【ビートフル】

Today
Login

INTERVIEW

2015/09/18 更新

PAPA U-Gee ×CGE ZA FARMER(O-RICH LABEL) アジアの音楽シーンについてインタビュー

アンダーグラウンドと言われながらも、やってることは先端(CGE)

みんな極めてる職人達の集まり。そこに俺も受け入れてもらえててさ、すごく光栄で嬉しいことだよ。(PAPA U-Gee)

 


_PAPA U-Gee さんはいつ頃からアジアへ活動拠点を移したんですか?

 

PAPA U-Gee:4 年くらい前かな。拠点を移すはじまりは、10 年くらい前に台湾の部族のフェスに 4 年連続で呼ばれたことかな。俺のかみさんがダンスやるから向こうで教えたり、子供も一緒にみんなで行ってさ。俺は多分“大和(やまと)民族”で呼ばれたんだろうね。琉球(沖縄)からは Majesticsってスカバンドがきて、アイヌ(北海道)からはOKI DUB AINU、フィリピンからもアーティストきてて。みんなでセッションする時間とか、みんなで料理作って交換しあうワークショップもあって、すげーいいフェスだったの!

CGE:そりゃすげー祭りっすね!

PAPA U-Gee:台湾は国が協力的で助成金がでて、俺たちの飛行機代もみんな出してくれた。台北から台東ってとこまでまた飛行機乗るんだけど、機内の読み物に俺たちのことが載ってんの!俺それ見て上がったよ(笑)。国単位でフェスを応援してくれてるんだ。そのとき台湾で出会った人(BUSHMAN MASUI)と今度ジャズのアルバム出すんだ。沖縄名護のBENI MSHENZEっていうバンドで、ゲストにモンパチ(MONGOL800)のギターリストとかネーネーズのギターとかネイティブな沖縄の人や在住してるJAZZミュージシャン達に参加してもらって。

CGE:ジャズ!?ネーネーズ!?スゴそうですね。

PAPA U-Gee:ジャズも幅広いけど、アフリカンジャズというか、ラテンジャズというか、その辺だね。

 

_おもしろそうですね、いつ頃発売なんですか?

 

PAPA U-Gee:7 月。

CGE:すぐじゃないっすか(笑)。

※このインタビューはアルバムリリース前におこなわれました

 

CONNECTION / PAPA U Gee meets Beni Mshenze /New CD “Island Jazz”

 

PAPA U-Gee:宣伝になっちゃったなあ(笑)。話戻すと、その台湾のフェスでフィリピンのバンドマンと知り合って、彼らが俺のライブみてびっくりしたんだ「日本にもお前みたいなのがいるのか!?」って。俺も「フィリピンにこんなカッコいいバンドいたのか!」って思って。で、「ぜひフィリピンに来てやってくれ!みんなに見せたい!」ってフィリピンのレゲエオリジネーターのPAPADOMに言われたんだ。それでほんとにフィリピンを5ヶ所くらい廻って”すげーいいな”って思った。でも、大変だったよ。俺たち日本人は失敗すると恥ずかしいから準備するじゃん?でも向こうはそういう予習復習ってものは一切ないね。何にも準備してない(笑)。スタジオ入るに金かかるし嫌だって言う。

 

_それで、どうしたんですか?

 

PAPA U-Gee:だからメンバーの家の屋上に集まって合わせたんだけど。それがほとんどライブになっちゃって。面白そうだからって近所の人がガーって集まってきちゃう(笑)。音も気持ちいいし。

 

_日本なら苦情ですよね(笑)

 

PAPA U-Gee:フィリピンはパーティーピープルだから、苦情なんて言う奴いないよ!誰かの誕生日パーティーだって言えば OK なんだよ。そんなんだから本番も公開リハみたいになっちゃって。最初全然合ってなくてだんだん合ってくるから、最後バーンって決まると客も「やったぞー!うまくいったー!」って盛り上がる(笑)。 何でも許されるから面白いね。

CGE:面白いですねぇそれは!

PAPA U-Gee:それもきっかけだし、バンド意外にもフィリピンで才能ある奴ら(RED-I (DJ)、Caliph8)に会ったのも大きいね。RED-Iはその中でも一番だと思う。一緒にセッションしたい!って思ったし。フィリピンはね、メジャーとアンダーグラウンドが真っ二つに別れてる。日本は間くらいのとこもあったり、うまくやってるじゃん?

CGE:そうですね。クラブも別れてるんですよね。フィリピンのアンダーグラウンドっておシャレなんですよ。呼ぶアーティストもイケてる人を選んでるし。(日本からも)DJ KRUSH とかも来てますよ。

PAPA U-Gee:DJ KENTARO も来てるね。

CGE:だからアンダーグラウンドと言われながらも、やってることは先端というか。

PAPA U-Gee:経営者、カメラマンにしても関わってる全ての人が一線を画してるね。みんな極めてる職人達の集まり。そこに俺も受け入れてもらえててさ、すごく光栄で嬉しいことだよ。

CGE:空気もすっごい賑やかで楽しいしね。

PAPA U-Gee:普段クラブで歌う時は1つのトラックに一曲歌うんだけど、RED-Iとやるときは、同じ曲歌ってるときも次から次へとオケ(バックトラック)を変えていくんだよ。それに俺がのっかるんだけど、これがもう勝負。ピッチは合わせてても、キーが違うじゃん?これを生でやるっていう勝負。同じ曲でもオケが違ったら何だこれって思うじゃん?それでスクラッチとかいれてくると、すげぇ面白いんだよ。

CGE:レゲエのフロー的なものをみるとそういうイメージはあるんだけど、だからといってその時点でレゲエだけではないから、あれは日本でライブしたときに見た若い子らは衝撃だったと思いますね。

PAPA U-Gee:おー。だから、レゲエの土俵でやってる俺がヒップホップのビートにのっかってきたら悔しいよな?「俺たちのビートだからやらなきゃ」って沼津の子らがきてくれたのがすげー嬉しくて。みんな遠慮してこないけど俺は若い子らと混ざってやりたいんだよ。場違いな奴はだめだけど、世代間のセッションしてみたい。沼津の子らはうまかった。ヒップホップの方がマイクリレーうまいのかもな。レゲエはマイクの取り合いになっちまう。

CGE:昔はヒップホップも取り合いでしたよ?

PAPA U-Gee:でもセッションがうまい。Twitter でも「フィリピンからビートメーカーくるからラッパー来いよ!」ってつぶやいて沼津の子らは来たけど、静岡のラッパーは来なかったから、ほんっと残念だったなぁ…。ここちゃんと書いといてよ!みんなが思ってるアンダーグラウンドより違うもっと深いアンダーグラウンドがあるのを知ってほしいんだ。

 

_PAPA U-Gee さんは今フィリピンに住まれてるんですか?

 

PAPA U-Gee:年の半分ね。ただ、帰ってくる場所は焼津だよ。俺は焼津の男だから(笑)。あとはシンガポール行ったりタイとか中国行ったり。

 

アジアのクラブと日本のクラブとの違い

organicstyle

boshuu3

 

NEW INTERVIEW

新着インタビュー

2018/06/11 更新

BOOGIE MASONビートアルバム『SOUVENIR』リリース、インタビュー

  静岡唯一のビートミュージックレーベル...

2017/03/22 更新

K-mix HIPHOP RADIO SHOW “THE FRESH” インタビュー

  『K-mix HIPHOP RADI...

2017/01/17 更新

FILM LOUNGE APARTMENT / BOOGIE MASON インタビュー

  2016年3月、静岡にビートミュージ...

2016/11/20 更新

「MaCWORRY HILLBILLIES」インタビュー

  静岡のお祭りジャグバンド「MaCWO...

2016/10/07 更新

DJ YOU-KI インタビュー「Red Bull Thre3Style 2016 日本チャンピオン」

  地元・御殿場を盛り上げる事にこだわり...

ページトップへ戻る